ポール・セザンヌ

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ポール・セザンヌ

ポール・セザンヌ (Paul Cézanne, 1839年-1906年) はフランスの画家。南仏エクス=アン=プロヴァンス出身で、印象派の戸外制作を出発点としつつ、自然を円筒・球・円錐に還元する構造的な造形思考へと進み、後期印象派を代表する存在となった。

初期には印象派展に参加してカミーユ・ピサロから戸外制作を学び、後年は故郷プロヴァンスに戻ってサント=ヴィクトワール山や静物・水浴図の連作に没頭した。色面の積層による空間構築と複数視点の併存は、20世紀絵画の出発点とみなされる。

代表作: [《首吊りの家》 (1873年, オルセー美術館)]、[《カード遊びをする人々》 (1890-1895年頃, オルセー美術館ほか)]、[《赤いチョッキの少年》 (1888-1890年頃, ナショナル・ギャラリー・オブ・アート (ワシントン))]、[《サント=ヴィクトワール山》 連作 (1880年代-1900年代, フィラデルフィア美術館ほか)]、[《大水浴図》 (1900-1906年, フィラデルフィア美術館)]。

ピカソとブラックはセザンヌの造形理念を出発点としてキュビスムを展開し、マティスもまた強い影響を受けたことを公言した。「近代絵画の父」と称され、後続のあらゆる前衛運動の参照点となっている。

画像出典: Wikimedia Commons. "File:Le Garçon au gilet rouge, par Paul Cézanne, National Gallery of Art.jpg". License: Public domain. National Gallery of Art (https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3ALe%20Gar%C3%A7on%20au%20gilet%20rouge%2C%20par%20Paul%20C%C3%A9zanne%2C%20National%20Gallery%20of%20Art.jpg)。主要参照: MoMA 作家ページ (https://www.moma.org/artists/1053)、Tate 作家ページ (https://www.tate.org.uk/art/artists/paul-cezanne-868)。

出典: https://www.moma.org/artists/1053