ダンス

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ダンス

アンリ・マティス(Henri Matisse)が1909年から1910年にかけて制作した油彩画。カンヴァスに油彩、260 × 391 cm。ロシアの収集家セルゲイ・シチューキンの依頼により制作され、現在はサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館に所蔵されている。なお、ニューヨーク近代美術館(MoMA)には1909年制作の第一ヴァージョン(通称『ダンス I』)が所蔵されている。

青い空、緑の大地、赤い裸体という三色のみに極端に切り詰められた画面の中で、5人の人物が手をつなぎ円環を描いて踊る。輪郭線を強調した平面的な構成と、装飾的かつ象徴的な色面処理は、フォーヴィスム期のマティスが到達した色彩と造形の純化を端的に示している。

本作はマティスの代表作であると同時に、20世紀絵画における色彩解放と装飾性の追求の頂点のひとつとされ、後の抽象絵画やモダニズムの展開に決定的な影響を与えた。

画像出典: Wikimedia Commons. "File:La Danse II, par Henri Matisse.jpg". License: Public domain. https://www.cineclubdecaen.com/peinture/peintres/matisse/danse.jpg (https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3ALa%20Danse%20II%2C%20par%20Henri%20Matisse.jpg)

出典: https://www.hermitagemuseum.org/wps/portal/hermitage/digital-collection/01.+Paintings/28771