草間彌生
草間彌生 (Yayoi Kusama, 1929年生まれ) は、長野県松本市出身の日本の現代美術家。絵画・彫刻・インスタレーション・パフォーマンス・小説・詩など多岐にわたる表現活動を展開し、水玉と網目模様の反復、無限に増殖するモチーフを特徴とする。1957年に渡米し、ニューヨークを拠点にミニマリズム、ポップアート、フェミニズム、サイケデリックアートと交差する独自の前衛芸術を確立、1973年に帰国した後も精力的に制作を続けている。
代表作:
- 《Infinity Mirror Room — Phalli's Field》 (1965年, アーティスト所蔵 / 各地の美術館で展示)
- 《Accumulation No. 1》 (1962年, ニューヨーク近代美術館 (MoMA) 所蔵)
- 《No. F》 (1959年, ニューヨーク近代美術館 (MoMA) 所蔵)
- 《Pumpkin》 (1994年, ベネッセアートサイト直島 屋外設置)
- 《Narcissus Garden》 (1966年, ヴェネチア・ビエンナーレで初発表)
「前衛の女王」と称され、強迫観念を芸術へと昇華した独自の世界観は、ミニマリズムからポップアートに至る20世紀後半の前衛美術に多大な影響を与えた。2017年には東京・新宿に草間彌生美術館が開館し、近年もルイ・ヴィトンとのコラボレーションや世界巡回展により、世界で最も商業的成功を収めた現存女性アーティストの一人として評価されている。
画像出典: Wikimedia Commons. "File:Yayoi Kusama exhibition in Tel Aviv Museum of Art.jpg". License: CC BY-SA 4.0. Own work (https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AYayoi%20Kusama%20exhibition%20in%20Tel%20Aviv%20Museum%20of%20Art.jpg)
主要参照: MoMA 作家ページ (https://www.moma.org/artists/3660) / Tate 作家ページ (https://www.tate.org.uk/art/artists/yayoi-kusama-8094)
出典: https://www.moma.org/artists/3660