古物商 埼玉県公安委員会 : 第431120035048号

​飯能市廃棄物減量等推進員​  代表 : 木村 健二

TEL:080-6567-5872

1024px-LINE_logo.jpg
  • Twitter
  • Instagram

「莫迦焼〆」

-Baka Yakishime-

作家:安部 元博

2011年3月11日午後2時46分

 

東日本大震災の被害は、例外なく宮城県台ヶ森にもやってきました。

 

工房の釜は崩れ去り、作品もほとんどが割れてしまいました。

 

 

安部さんが笑いながら話す、奥さまのその時の言葉が印象的です。

 

「神様がここまでするってことはさ、何か新しい事始めろって事なんじゃない?」

震災で崩れた釜の調整をする際、壊れた作品で窯を埋めて焼いていたのですが、

 

その焼き上がりの色からヒントを得て、莫迦焼〆は生まれました。

 

 

粘土から作品を作り、

素焼き (約800℃)、

施釉、

本焼き(約1280℃)(通常の陶器はここまで)、

薪窯焼成(約1300℃) & 削り出し(良い色になるまで、数回)

 

一つの作品が仕上がるまで、半年~1年かかります。

 

釜の準備期間も含めると、窯を焚く機会は2ヶ月に1回しかありません。

焼いている間はほぼ寝ずの番で、最長10日、火加減の調整をします。

焼いている間に割れてしまったり、削り出している間に割れてしまうことが多々あります。

詳しくは本家のHP​からご確認ください。

 

 

名前の由来は文字どおり「莫迦みたいに何回も焼くことから」

 

 

安倍さんは自分の事を『莫迦でしょう?』と笑いながら話してくれました。

 

 

転んでもタダでは起き上がらない逞しさ、震災の傷さえも笑って話せる優しさが、作品に溢れていると思います。

台ヶ森焼、莫迦焼〆の購入はこちらからお願いいたします。