アニッシュ・カプーア

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アニッシュ・カプーア

アニッシュ・カプーア (Anish Kapoor, 1954年生) は、インド・ムンバイ出身、イギリスを拠点に活動する現代彫刻家・インスタレーション作家である。1970年代にロンドンへ渡り、ホーンジー美術学校およびチェルシー美術大学で学んだ。1980年代に登場した「ニュー・ブリティッシュ・スカルプチュア」の中心的存在の一人として知られ、顔料・鏡面ステンレス・蝋・PVCなど多様な素材を用い、物質性と非物質性、虚と実、内と外の境界を問う大規模彫刻・インスタレーションを展開してきた。

初期は鮮烈な顔料を纏った有機的なフォルムで知られ、その後、空間そのものを反転・吸収するような鏡面作品や、空洞・闇をモチーフとした作品へと展開した。1990年ヴェネチア・ビエンナーレ英国代表、1991年ターナー賞受賞、2013年にはナイトの称号を授与されている。

代表作: [《1000 Names》 (1979–1980, Tate他)], [《Cloud Gate》 (2004, ミレニアム・パーク, シカゴ)], [《Marsyas》 (2002, テート・モダン・タービンホール設置)], [《Sky Mirror》 (2001, ノッティンガム・プレイハウス他)], [《Leviathan》 (2011, グラン・パレ「Monumenta」)]。

カプーアの作品は、崇高・空虚・身体性をめぐる現代彫刻の議論を更新したと評価され、公共空間における大規模作品の代表的作家として国際的に位置づけられている。Vantablack の独占使用契約をめぐる論争でも知られる。

画像出典: Wikimedia Commons. "File:Anish Kapoor Exhibition at Pitzhanger - geograph.org.uk - 6255796.jpg". License: CC BY-SA 2.0. Geograph Britain and Ireland (https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AAnish%20Kapoor%20Exhibition%20at%20Pitzhanger%20-%20geograph.org.uk%20-%206255796.jpg)。主要参照: Tate 作家ページ (https://www.tate.org.uk/art/artists/anish-kapoor-2700)、MoMA コレクション (https://www.moma.org/artists/2941)。

出典: https://www.tate.org.uk/art/artists/anish-kapoor-2700